前 文
特定非営利活動法人Peek・a・Booは、地域社会における福祉の充実に貢献するため適正かつ活力ある経営に努めなければなりません。
同法人経営の事業所は、高い公共性と倫理性を旨とし、利用者・保護者の負託に応えるとともに利用者・子どもの最善の利益を考慮し、障がい者・子どもの福祉を積極的に増進することに最も相応しい場でなければなりません。
「子どもの発達保障・障がい者の権利擁護・差別解消」を基本理念とし、公平・公正な療育・支援に努めなければなりません。
また、地域社会における子育て支援・発達支援・自立支援の主要な役割を果たすため、ここに倫理綱領を定めます。
1 生命の尊厳
私たちは、利用者・子どもを一人の尊厳ある生命を有する、かけがえのない人間として尊重します。
2 個人の尊重
私たちは、利用者のライフステージ・子どもの発達に応じた、ひとりの人間としての個性、主体性、可能性を尊びます。
3 人権の擁護
私たちは、この社会での障がい者・子どもに対するいかなる差別、虐待、人権侵害も許さず、利用者・子どもの権利を擁護します。
4 秘密の保持
私たちは、正当な理由がなく、業務上知り得た個人の秘密を漏らすことなく、守秘を義務とします。
5 療育・支援の環境
私たちは、法人・事業所の機能及び地域にある人的・物的社会資源と広く結びつき療育・支援の環境を整えます。
6 専門的な支援
私たちは、自らの専門的役割と使命を自覚し、進んで研修・研究を重ね、自らの資質の向上を図り、広い視野をもって療育・支援の充実に努めます。
平成29年2月1日制定
令和4年 8月31日改定
特定非営利活動法人Peek・a・Boo